板東けいじ


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こんにちは板東です

こんにちは 板東です 板東敬治が伝える市政報告

2010年9月1日号



監査委員制度を考える

■監査委員制度とは
行財政の公正かつ効率的な運営を確保するため、財務に関する事務の執行や経営に関する事業の管理、事務の執行等について監査をします。
固い言葉ではこのようになりますが、平たく言うと、「お金の出入りが正確か?」「お金の保管と運用はしっかりとできているか?」「仕事に合った金額・人・組織となっているか?」「仕事内容に無駄はないか?」「財政破綻にならないか?」などをチェックすることと言い換えられます。

監査制度が導入された頃は、手作業での会計であったことから、数字の付き合わせのようなことも大変重要な役割として行われたのだと思います。しかし、時代とともに、財務会計システムなどコンピュータを利用した書類作成になったことからも、計数のチェックよりも効率性を考えた自治体経営のチェックが重要視されてきているように感じています。つまり「同じコストならアウトプットの量を最大にする」「同じアウトプットならコストを最小にする」という視点です。
そのような視点で、例月出納検査、定期監査、決算審査、基金の運用状況の審査、健全化判断比率の審査などの役割を遂行していくことになります。

当然ながら、監査の範囲は全分野に及ぶことから、知識・経験が必要になるということは言うまでもありません。そのため、副議長経験が議員での監査委員になるための条件としている市もあり、各市の議会によって考え方に違いがあることろです。

■現行制度の課題
これまでに監査制度の見直しは行われてきましたが、決して十分なものではありません。
26・27日に行われた「全国都市監査委員の研修会」では、総務省の担当専門官から以下のような指摘がありました。
 ・監査の手法が、自治体によってまちまち
 ・内部監査と外部監査での監査の対象や観点が区分されていない
 ・監査に携わる職員と監査される側では、一体性が疑われ、独立性と専門性が不十分
 ・外部監査人は、地方公共団体の事務に対する知識等を、十分に持ち合わせていない



■国で監査委員制度の見直し検討中
国において「地方自治法」の抜本的な見直しのために検討が進められており、その中で「監査委員制度の見直し」も、その中の1項目として議論されております。
大きな方向性としては、@長の責任の明確化と監査機能の外部化 A内部と外部の監査機能の明確化 B監査機能の明確化 で、制度の廃止を含め、ゼロベースで大胆に見直しを行うとされています。
さて、これまでの問題点として最も大きなものは「不適正経理」が挙げられます。それにより「不正確な情報を住民に開示」することで、行政への信頼の失墜や財政破綻にもつながります。

過去を振り返ると、問題が発生した折に、「仕組みを変えること」で対応をする傾向にあり、それにより、評価されがちです。しかし、私は、「制度が悪いのか」「それを運用する人に起因する問題なのか」を最初に検証すべきだと考えておりますし、意外と人に問題の原因がある場合が多いように感じています。
例えば、「外部監査制度」が導入された折には、監査制度の問題点を一掃するかのような雰囲気がありましたが、導入以来10年余りが経過し、その課題が鮮明になっているのが実態です。

どのような制度設計になったとしても、それを運用するのは「人」です。監査する側、される側の双方の専門的な知識・経験も必要ですが、問題が表面化しているところの原因は「社会倫理感の欠如」のように感じます。どのような業種であれ、人材育成こそ、最も大事な視点だと考えておりますし、当たり前のことを当たり前に行う姿勢を持つことが必要だと確信しております。

「現場主義」実践の月に

8月は、市内外の視察が重なり、現場での勉強をさせていただきました。1ヶ月間で、これ程視察が重なったのは、初めてのことでしたが、9月議会や決算を控えたテーマや近い将来の政策課題となるテーマを選択し、実施いたしました。

2日  文教常任委員会 管内視察
      「地域交流センター」
      「ICTを利用した授業〜中央小学校」
11日 ごみ処理施設建設基本計画審議会
      「現クリーンセンター施設」
19日 会派研修会 大阪府庁
      「大阪広域水道企業団(仮称)の設立について」
23〜25日 会派視察
     室蘭市「産学官連携支援室」
      (本市でも産官学連携の体制は採っていますが、その人員交流など
       仕組みに大きな違いがありました。)
      「住民参加型市場公募債」
      (本市でも公募債は提案されていますが、導入には至っておりませ
       ん。既に8年もの実績を持っている仕組みを教授いただきました。)
     登別市「廃校跡地の利用」
      (池の里市民交流センターとほぼ同じ機能を持っている廃校跡地。
       本市との違いを探りました。)
      「幼保一元型施設」
        登別市では、時間に余裕があったため、他に焼却施設の余熱を利用した温水プールも拝見
        させていただきました。そのプールは、公式の競技会にも使用できる仕様となっています。
     恵庭市「一般廃棄物処理基本計画」
       (クリーンセンター建て替えを前に、本市でも同様の計画が審議中です。特に、生ゴミの対策に
        ついて確認いたしました。)
26・27日 監査研修会 鳥取市



行財政改革の結果では・・

平成12年からの行財政改革の取り組みは、3年毎に具体的な事業改革の実施計画を作成し、計画的に進めています。第3期となる19年度〜21年度の取り組み結果の報告がありました。

◆財政的効果として・・・
    19年度   20年度   21年度   合 計
人的効果 5億4842万円 10億3654万円 16億7962万円 32億6459万円
事務事業の見直し 1972万円 3271万円 5億3782万円 5億9025万円
歳入の確保 1480万円 4003万円 5億2488万円 5億7973万円

 ◆10年間の財政的効果は・・・
12〜15年度 約78億円
16〜18年度 約80億円
19〜21年度 約44億円
10年間の合計 約202億円

様々な手法を通して行財政改革に取り組み、上記のような効果額が捻出できました。その結果、財政破綻の心配は一定回避できたとの思いはあります。それは、財政健全化の指標の数字からも見てとれます。
しかしながら、経常的な経費に対する経常的な収入を示す割合は、97.2%で、自由に使える財源が少ないことについては改善できていません。この理由として大きなものは、市税等の減少と扶助費の増大です。今後の課題として、効果額が市民サービスの向上に直結できるようにしなければならないと考えております。

さて、700億円の予算規模で、年平均20億円の財政効果は、4年の任期では10%を超えての効果となります。つまり、民主党が昨年の総選挙で訴えたことが現実のものになります。更に、これまで国では改革の手が緩かったことから、国で地方自治体と同レベルの行財政改革が行われたなら、もっと割合の高い効果が期待できるものだと確信しておりますし、そのように行動することを期待して止みません。

寝屋川市 年表26

1909年
1910年


友呂岐村民が村内の火薬庫撤去を設置会社に陳情
京阪電気鉄道、天満橋・五条間で開通
神田の耕地整理事業完了
香里園開園、菊人形展開催
 1912年には、菊人形展は枚方市へ移転
シリーズねやがわ史
1911年

1912年
1918年
1920年


1921年



市域で京阪電気鉄道による電気供給が始まる
寝屋川郵便局が大利に開設
京阪電鉄が香里園遊園地の土地を売却
堀溝で米騒動による米廉売が行われる
香里園土地建物株式会社設立
河北高女が現寝屋川高校の地に移転
大阪鉄道(友呂岐村〜中河内郡)が鉄道の延長線敷設を申請
河北高女、北河内郡から大阪府に移管
水本高等尋常小学校創立
※昭和16年には水本村国民学校に改称、所在地は、現第四中学校
 


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